目次
第1部 愚管抄の周縁(王と玉女;慈鎮和和商夢想記の方法;日蔵夢記の役割;承久元年と六道絵;四天王寺の絵堂の再建;明恵の夢にあらわれた九条家)
第2部 愚管抄と治承物語の誕生(治承物語と西山の空間;治承物語の復元;再編された六巻本治承物語と九条道家;證空と法性寺の空間;兼好の平家物語成立に関する伝聞的考証;宇都宮入道蓮生の位置)
第3部 平家物語の生成の断面(屋代本平家物語の建礼門院の往生;長門本平家物語の成立圏と文体;延慶本平家物語とスペイン武勲詩)
著者等紹介
尾崎勇[オザキイサム]
1947年生れ。現在、熊本学園大学教授(文学博士)。専攻は日本古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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