目次
中国現代詩史を貫くもの―「暗黒/光明」という創作モデル
第1部 曙光の時代(中国現代詩史(一九一七‐四九年)概略
世紀末の毒―馮至の「蛇」をめぐって ほか)
第2部 建国後十七年の詩壇(三つの「大雁塔」詩―政治の時代から経済の時代へ向かう中国詩;建国後の中国詩壇―詩人であること、あるいは詩の生まれる条件 ほか)
第3部 地上と地下・あるいは公然と非公然―文革期の現代詩(文革期の非公然文学―郭路生(食指)の詩
文革期文学の一面―高紅十と『理想の歌』を中心に)
第4部 文革後・いわゆる新時期の現代詩(朦朧詩―その誕生と挫折;朦朧詩以後の中国現代詩―「第三代詩人」について ほか)
著者等紹介
岩佐昌〓[イワサマサアキ]
1942年島根県生まれ。1971年大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。北京第二外国語学院専家、九州大学教授を経て、05年から熊本学園大学教授。九州大学名誉教授。中国現代文学専攻。研究の重点は中国現代詩、文革時期の文学、郭沫若文学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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