目次
朝鮮陽明学の特質について
第1部 初期江華学派の研究(霞谷鄭斉斗;恒斎李匡臣;圓〓(きょう)李匡師
信斎李令翊と椒園李忠翊 ほか)
第2部 江華学派をめぐる時代情況(朝鮮朝時代の科挙と朱子学;王守仁の文廟従祀問題をめぐって―中国と朝鮮における異学観の比較;景宗期の政局と党争―峻少・緩少の分派問題を中心に;附論『景宗実録』と『景宗修正実録』 ほか)
陽明後学における朱王両可をめぐって
著者等紹介
中純夫[ナカスミオ]
1958年、大阪府に生まれる。1987年、京都大学大学院文学研究科哲学専攻(中国哲学史)博士後期課程学修退学。富山大学教養部助教授、富山大学人文学部助教授を経て、京都府立大学文学部教授。文学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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