目次
総論(文学篇 六朝文学に於ける『山海経』の受容について―郭璞と江淹の場合;図像篇 漢魏六朝に於ける「瑞祥」と政治・文化―異形の博物誌『山海経』の受容とその周辺)
文学篇 六朝文学に於ける『山海経』の受容について―郭璞と江淹の場合(郭璞文学に於ける『山海経』の受容について;江淹文学に於ける『山海経』の受容について―郭璞との関わりを中心に)
図像篇 漢魏六朝に於ける「瑞祥」と政治・文化―異形の博物誌『山海経』の受容とその周辺(中国南陽の漢代画像石にみる独角獣について―『山海経』にみる異獣「〓(じ)」のゆくえ
「鳳凰に似る四羽の凶鳥」(發明・焦明・〓〓(しゅくそう)・幽昌)の来歴について―前田尊経閣文庫本『天地瑞祥志』引『楽斗図』を端緒に)
結論
著者等紹介
松浦史子[マツウラフミコ]
1972年11月東京都三鷹市に生まれる。早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業後、東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻(中国文学)修士課程修了、同博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、東京学芸大学・東京理科大学・専修大学非常勤講師等を経て、慶應義塾大学・早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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