内容説明
著者が、六十余年、おもに元曲をはじめとする中国俗語文学の研究に携わってきたこれまでの文業のうち、すでに単行本として刊行されたものを除くすべての文章をあつめ、著作集として世に問う。
目次
文学としての『董西廂』
院本考―その演劇理念の志向するもの
元雑劇の題材
元劇に於ける布置の一例
元人の恋愛劇に於ける二つの流れ
元曲に於ける険韻について
『西廂記』坂本の研究
雑劇『西廂記』における人物性格の強調
雑劇『西廂記』の南戯化―西廂物語演変のゆくえ
西廂記〔ほか〕
著者が、六十余年、おもに元曲をはじめとする中国俗語文学の研究に携わってきたこれまでの文業のうち、すでに単行本として刊行されたものを除くすべての文章をあつめ、著作集として世に問う。
文学としての『董西廂』
院本考―その演劇理念の志向するもの
元雑劇の題材
元劇に於ける布置の一例
元人の恋愛劇に於ける二つの流れ
元曲に於ける険韻について
『西廂記』坂本の研究
雑劇『西廂記』における人物性格の強調
雑劇『西廂記』の南戯化―西廂物語演変のゆくえ
西廂記〔ほか〕