目次
序章 中国古代貨幣経済史研究の意義と分析の視角
第1章 殷周宝貝文化とその「記憶」―中国古代貨幣経済史の始源に関する「記憶」の形成
第2章 文字よりみた中国古代における貨幣経済の展開
第3章 戦国秦漢時代における物価制度と貨幣経済の基本的構造
第4章 戦国秦漢時代における「半両」銭の国家的管理
第5章 戦国秦漢時代における盗鋳銭と盗鋳組織
第6章 戦国秦漢時代における銭と黄金の機能的差異
第7章 戦国秦漢時代における布帛の流痛と生産
第8章 戦国秦漢時代における塩鉄政策と国家的専制支配の機制―男耕女織政策・塩鉄専売制・均輸平準による三位一体的支配体制の確立
終章 中国古代貨幣経済の特質とその時代的変化
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