内容説明
本書では、秦漢時代の一般民衆にとって国家や国家支配は如何なる意味をもつものであったかという点を、税役収取の制度や実態、さらにそれらの歴史的変化の検討を通じて、具体的に考察しようとした。
目次
序章 秦漢の国家と農民
第1章 公田と仮作をめぐる諸問題
第2章 商人とその負担
第3章 算賦制の起源と展開
第4章 徭役の諸形態
第5章 兵制をめぐる諸問題
第6章 兵制の研究―地方常備軍制を中心に
第7章 漢代の復除
附論1 秦の内史をめぐる諸問題
附論2 秦漢帝国と豪族
本書では、秦漢時代の一般民衆にとって国家や国家支配は如何なる意味をもつものであったかという点を、税役収取の制度や実態、さらにそれらの歴史的変化の検討を通じて、具体的に考察しようとした。
序章 秦漢の国家と農民
第1章 公田と仮作をめぐる諸問題
第2章 商人とその負担
第3章 算賦制の起源と展開
第4章 徭役の諸形態
第5章 兵制をめぐる諸問題
第6章 兵制の研究―地方常備軍制を中心に
第7章 漢代の復除
附論1 秦の内史をめぐる諸問題
附論2 秦漢帝国と豪族