内容説明
本書は一九八四年以来、数年にわたる日中古代都市研究者の研究交流成果の一端を収録したものである。
目次
中国建築余話
咸陽と成都―漢の長安二城説に関連して―
『春秋』にみえる魯の「邑に城く」ことについて
蔡国古城の城門について
咸鏡南・北道地方における渤海遺跡の調査
侯外廬の都市国家論をめぐって
武則天の「神都」充実策をめぐる一、二の問題
成周建設論―《何尊》の銘文を中心として
漢代の市
商代の“邑”の区画形態についての考察
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