出版社内容情報
子どもたちが真の「学びに夢中になる」ための授業デザインとはどのようなものか。学習内容,自分たちの学習課題,学びあう仲間や教師との間に,豊かな関係性が築かれる時,子どもは夢中になって学び出す(Authentic Engagement)。本書では,その指針や指導法のアイディアを多角的かつ豊富に掲載。
【目次】
目次
1 学習内容に夢中になる(インクルーシブな(誰も排除しない)学習材
生徒と学習内容を結びつける問いかけ文
方向づけるリチュアル(儀式)
価値観に基づく課題選択)
2 自分たちの課題に夢中になる(ポジティブな課題;自立性を引き出す活動プロセス;生徒と一緒に考える成功の定義)
3 一緒に夢中になる(敬意をもった話し合い;協働して取り組むための手順;学びの価値を理解する振り返り)
著者等紹介
山元隆春[ヤマモトタカハル]
1980年代に広島大学教育学部と同大学大学院で学んだ後、鳴門教育大学を経て、広島大学大学院人間社会科学研究科と教育学部で文学教育・読書教育の理論と実践に関する研究を進めています。広島大学附属幼稚園長を兼任した2007年から2011年の4年間は、夢中で「遊び込む」子どもの姿と、一人ひとりをいかそうとする保育者の姿に心動かされる日々を送りました
竜田徹[タッタトオル]
2012年3月に広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。大学院在籍中は、アフォーダンスの視座にヒントを得て、児童生徒一人ひとりの「声」を国語科の学力・目標論に取り入れる枠組みを構築することをめざしました。現在は佐賀大学の教職大学院を拠点として、国語教育のカリキュラムや記憶をテーマとした研究に取り組んでいます(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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