出版社内容情報
先ずもって教師による道徳科「内容項目」の深い理解こそが,子どもの多面的・多角的な思考を育む道徳授業にとって重要なのではないか。小中学校の22の内容項目に含まれる道徳的諸価値について,倫理学的・思想的な解釈を詳説するとともに,どうやってそれを授業づくりに活かせばよいのか,44の指導案を通して明解に示す。
内容説明
教師による「内容項目」の深い理解こそが、子どもの多面的・多角的な思考を育む道徳授業の鍵ではないか。小中学校の22の内容項目に含まれる道徳的諸価値について、倫理学的・思想的な解釈を詳説するとともに、どうやってそれを授業づくりに活かせばよいのか、44の指導案を通して明解に示す。
目次
1 理論編(道徳的諸価値の関連;道徳的諸価値のとらえ)
2 実践編(主として自分自身に関すること;主として人との関わりに関すること;主として集団や社会との関わりに関すること;主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること)
著者等紹介
〓宮正貴[タカミヤマサキ]
2014年上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻博士後期課程修了。現在、大阪体育大学教育学部教授(博士(教育学))
椋木香子[ムクギキョウコ]
2008年広島大学大学院教育学研究科博士課程(後期)修了(博士(教育学))。現在、宮崎大学大学院教育学研究科教授
鈴木宏[スズキヒロシ]
2012年上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、上智大学総合人間科学部准教授(博士(教育学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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