出版社内容情報
ジャーナルでの研究報告に求められる効果量とその信頼区間について,理論から実践まで体系的に学べるテキスト。効果量の定義,計算方法,解釈や統合の方法,効果量に基づくサンプルサイズ設計の方法を,Rコードと論文での実際の記載例を交えて紹介。統計学の基礎を履修した学部生から他分野の研究者まで幅広く参照できる。
【主な目次】
第1章 イントロダクション
第2章 平均値と推測統計の基礎
第3章 平均値差の効果量
第4章 分散分析の効果量
第5章 相関の効果量
第6章 連関の効果量
第7章 頑健な効果量
第8章 効果量の解釈
第9章 効果量の統合(メタ分析)
第10章 検定力分析とサンプルサイズ設計
第11章 効果量を活用した研究の検討事項
付録 様々な要因計画における効果量の計算式
内容説明
効果量の定義、計算方法、解釈や統合の方法、効果量に基づくサンプルサイズ設計の方法を、Rコードと論文での実際の記載例を交えて紹介。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 平均値と推測統計の基礎
第3章 平均値差の効果量
第4章 分散分析の効果量
第5章 相関の効果量
第6章 連関の効果量
第7章 頑健な効果量
第8章 効果量の解釈
第9章 効果量の統合(メタ分析)
第10章 検定力分析とサンプルサイズ設計
第11章 効果量を活用した研究の検討事項
付録 様々な要因計画における効果量の計算式
著者等紹介
中村大輝[ナカムラダイキ]
宮崎大学教育学部 講師。博士(教育学)。1992年、東京都生まれ。2022年、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。2023年より現職。専門は科学教育、理科教育、教育心理学。特に科学的思考力の育成や、現代的な教育測定法の開発などの研究を行っている。教育に関する事象を定量的に扱うために独学で心理統計を学んだ経験を活かし、統計手法を分かりやすく紹介することにも取り組んでいる。好きな確率分布はt分布(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。