出版社内容情報
ゆっくりやさしく〈ふれる〉ことが生み出す癒し,気づき,関係性への働きかけ。誰でも簡単にできるホリスティック(統合的)なケアの魅力を,心理,教育,医療,看護,福祉など対人支援の現場で活躍する専門家たちが豊富な事例で語る。エビデンスに基づく安全で有効な利用が個人,家族,コミュニティの健康に役立つと提案。
心と体の「接点」にタッピングタッチ。
そこから拡がる,気づき,癒やし,関係性につながる次世代の心身セラピー。
黒木賢一氏 推薦!(芦屋心療オフィス代表/元大阪経済大学教授)
タッピングタッチはスキンシップが苦手な日本人にとって救いとなる技(スキル)です。エビデンスに基づくシンプルで効果的なタッチの技です。
山口 創氏 推薦!(桜美林大学 教授)
目次
序章 やさしいケアで人は癒される
第1章 癒し・気づき・成長のジャーニー
第2章 タッピングタッチというホリスティックケアの基礎概念
第3章 タッピングタッチの理解を深め、よりよく活用するために
第4章 タッピングタッチの基本動作と方法
第5章 臨床・専門領域におけるケアとしてのタッピングタッチ
第6章 タッピングタッチの主要理論とリサーチ・エビデンス
第7章 社会・現在・未来のためのタッピングタッチ
著者等紹介
中川一郎[ナカガワイチロウ]
大阪経済大学人間科学部教授、一般社団法人タッピングタッチ協会代表。臨床心理学者、臨床心理士、公認心理師。カリフォルニア大学バークレー校(Bachelor)、ロチェスター大学大学院を卒業(Ph.D.in Clinical Psychology)。カリフォルニア州臨床心理士の資格を取得して、サンフランシスコ総合病院やコミュニティメンタルヘルスセンターなどで臨床、指導、教育などにたずさわる。2000年を機に帰国し、これまでに立命館大学・心理教育相談センター臨床心理士、関西カウンセリングセンター顧問、三重県スクールカウンセラーなどを務める。現在、大阪経済大学人間科学部教授、一般社団法人タッピングタッチ協会代表、ホリスティック心理教育研究所所長、黄檗宗天聖院住職。タッピングタッチの開発者として、国内外において、心理、医療、看護、福祉、教育など多岐にわたる場で、ホリスティック(統合的)ケアに関する実践・研究・教育をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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