出版社内容情報
自動運転やMaaS(マース:Mobility as a Service)をはじめ,新しい技術やサービスが広く日常生活に定着するためには,どのようなプロセスが必要か。移動支援の技術の進歩と人・社会の調和について,心理学,哲学,交通工学などから分析,学際的な視座を提供する。社会的受容における多様性,信頼や人々の幸福との関係についても議論する。
◆本書の主な目次
第1章 イノベーションに関する研究動向
第2章 自動運転システムの社会的受容
第3章 社会的受容に対する心理学的な検討
第4章 変容的経験としての自動車運転:自動運転によって何が失われるのか
第5章 モビリティと情報通信技術
第6章 日本社会におけるMaaSの未来
第7章 モビリティ技術におけるイノベーションの社会的受容
目次
第1章 イノベーションに関する研究動向
第2章 自動運転システムの社会的受容
第3章 社会的受容に対する心理学的な検討
第4章 変容的経験としての自動車運転:自動運転によって何が失われるのか
第5章 モビリティと情報通信技術
第6章 日本社会におけるMaaSの未来
第7章 モビリティ技術におけるイノベーションの社会的受容
著者等紹介
上出寛子[カミデヒロコ]
2008年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。現在、名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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イノベーションに関する研究動向: イノベーション理論 モビリティ技術におけるイノベーション 自動運転システムの社会的受容: 人々の意識は変わるか 賛否意識の国際比較 社会的受容に対する心理学的な検討: 個人の認知における技術の受容 変容的経験としての自動車運転: 自動車の世紀の終焉 変容的経験と科学技術 運転経験の喪失と自動運転車の社会的受容 モビリティと情報通信技術: 情報通信技術の進展 実空間活動とサイバー活動・効用 日本社会におけるMaaSの未来: モビリティ技術におけるイノベーションの社会的受容2022/05/17