法臨床学への転回<br> 法の権力とナラティヴ

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法臨床学への転回
法の権力とナラティヴ

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762831102
  • NDC分類 321.3
  • Cコード C3332

内容説明

解釈法社会学をさらに深化させ学範を越境。「臨床」という語の含意と価値を、理論的・批判的・実践的に更新し、「法臨床学」へと舵を切る。“法”の語りの抑圧性を批判的に検証しつつ「臨床」をとらえ直す。

目次

第1部 臨床知としての解釈法社会学(臨床知としての法社会学―解釈法社会学と実践;法実践と法社会学―法実務概念の再構築;言説的秩序と法;モダン法思考の限界と法の再文脈化―相対主義と共同体主義を超えて)
第2部 法の主体・言説・権力(「個人化」と法システムのゆらぎ;法と感情;微分化されたアイデンティティと共同性―「個」と「共同性」をめぐるポリティクス;対話的私的自治の可能性へ向けて―私的自治概念の再構築と展望;「認知された共同体」と紛争の意味―交通事故紛争処理実践の多元的意味構造)
第3部 ナラティヴと権力の相克(法廷における法言説と日常的言説の交錯―医療過誤をめぐる言説の構造とアレゴリー;紛争をめぐるナラティヴと権力性―司法へのナラティヴ・アプローチ;法と共約不可能性―「被害」のナラティヴと権力性をめぐって;日常的実践における法言説の脱構築―喫煙者の「被害者化」をめぐって)
第4部 技法論の領野(技法としての法;紛争解決の技法とはなにか―ナラティヴに埋め込まれた知)

著者等紹介

和田仁孝[ワダヨシタカ]
1955年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。京都大学助手、九州大学教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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