目次
自己調整学習とは何か、学習をどう促すか
コースの開始時点から自己調整学習を促す
読む、見る、聞くことの自己調整
実際の講義における自己調整学習
メタ課題による自己調整学習
試験と小テストによる自己調整学習
タイミングの異なる自己調整学習の活動
自己調整的な行動を促す
自己調整学習を取り入れたコースの終わり方
成績評価を行うべきか?あるいは別の方法は?
自己調整学習をコースデザインに統合するように計画すること
統合されたコースのモデルと学生にもたらす効果
著者等紹介
美馬のゆり[ミマノユリ]
2010年電気通信大学大学院情報システム学研究科博士課程修了。現在、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。博士(学術)
伊藤崇達[イトウタカミチ]
1998年名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。現在、京都教育大学教育学部准教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こいワい
1
改めて。ちょっと捉えきれないものもあるが、参考として。2023/11/18
おさとう
1
アクティブラーニングの次の展開が書かれた本。非常にためになった。2018/10/30
こいワい
0
何度も読み、必要な部分を今後に生かしていきたい。授業だけでなく、スポーツなどその他の部分においても。2017/12/29
UP
0
読みづらい本かと思ったら非常にシンプルな言い回しで、活用シーンも具体的に想定できる一冊。もちろん全てまるっと導入、とはいかないが、自分が自己調整を促そうとして立てた問いや課題のここがまずかったな、と言う感じでチューニングができるようになる気がした。もう少し理論的な背景を押さえてから読むべきだったか、とも思ったけれど、逆に自己調整できる学習者を育てることの意義や、実際にどう言う課題や問いでその力を促せば良いか、というイメージがわくのでガチガチの理論本より現場の人間にはこちらの方がお勧めできると感じた。2021/02/07
Takashi Inoue
0
内容以前に文字だけで殆ど図もなく、訳も単調で読みにくい事この上ない!2018/07/28