出版社内容情報
社会の隅々までITが入り込み,日常的に情報機器に囲まれて生活している現代。このような情報化の進展は,人間の認知,感情,行動に様々な影響を及ぼしているが,本書では,認知工学,インターネット心理学,メディア心理学,ビッグデータ分析の4領域の枠組みで解説する。
「わかりやすいマニュアルを作る仕事」,「ギャップを埋めるユーザビリティテスト」,「覆面調査や従業員満足度調査を用いたコンサルティング」など,仕事との関わりにも焦点を当てる。
◆主なもくじ
監修のことば
はじめに
第1章 ICT・情報行動心理学への招待
第2章 人工物の使いやすさの心理学
現場の声1 わかりやすいマニュアルを作る仕事
現場の声2 ギャップを埋めるユーザビリティテスト
現場の声3 「人は誰でも間違える」の意識を現場で活かしたい
第3章 インターネット上の様々なトラブルと対応
現場の声4 ICTと職場内外のコミュニケーション
現場の声5 SNSを介したゆるいつながりとその効果
第4章 メディアの影響に関する心理学 ―方法,実際,仕事―
現場の声6 メディアの影響問題に関する社会貢献活動
第5章 集団による課題遂行とコミュニケーション
現場の声7 心理学出身のデータアナリスト職の強みと弱み
現場の声8 自動運転における認知的負荷と注意
第6章 ビッグデータを用いた人間行動の分析
現場の声9 覆面調査や従業員満足度調査を用いたコンサルティング
付録 さらに勉強するための推薦図書
監修のことば
はじめに
第1章 ICT・情報行動心理学への招待
1節 ICT・情報行動心理学とは何か
2節 ICT・情報行動心理学の研究方法
3節 インターネット
4節 情報への信頼
5節 ロボット
6節 個人,ICT,仕事,組織
第2章 人工物の使いやすさの心理学
1節 モノづくりに重要な心理学
2節 機器とのインタラクション
3節 使いやすいモノとは?
4節 使いやすさを評価する
5節 ヒューマンエラーに強い機器を
現場の声1 わかりやすいマニュアルを作る仕事
現場の声2 ギャップを埋めるユーザビリティテスト
現場の声3 「人は誰でも間違える」の意識を現場で活かしたい
第3章 インターネット上の様々なトラブルと対応
1節 ネット上のトラブルに関する現状
2節 ネットいじめ
3節 インターネットを介した出会い
4節 ネットトラブルに対してどのように対処していくべきか
現場の声4 ICTと職場内外のコミュニケーション
現場の声5 SNSを介したゆるいつながりとその効果
第4章 メディアの影響に関する心理学 ―方法,実際,仕事―
1節 メディア影響研究の方法
2節 メディア影響研究の実際
3節 仕事との関係
4節 最後に
現場の声6 メディアの影響問題に関する社会貢献活動
第5章 集団による課題遂行とコミュニケーション
1節 問題と目的
2節 意思決定課題
3節 問題解決課題
4節 アイデア創出課題
5節 研究の展開
6節 職場における集団課題遂行を支援するシステム
7節 まとめ,仕事との関係
現場の声7 心理学出身のデータアナリスト職の強みと弱み
現場の声8 自動運転における認知的負荷と注意
第6章 ビッグデータを用いた人間行動の分析
1節 サービスや製品を通して取得されるビッグデータ
2節 ビッグデータの活用に関連する学術分野
3節 生活者のライフスタイルとサービスの利用
4節 顧客満足度と従業員満足度の関係
現場の声9 覆面調査や従業員満足度調査を用いたコンサルティング
付録 さらに勉強するための推薦図書
文献
人名索引
事項索引
太田 信夫[オオタ ノブオ]
都築 誉史[ツヅキ タカシ]
目次
第1章 ICT・情報行動心理学への招待
第2章 人工物の使いやすさの心理学
第3章 インターネット上の様々なトラブルと対応
第4章 メディアの影響に関する心理学―方法、実際、仕事
第5章 集団による課題遂行とコミュニケーション
第6章 ビッグデータを用いた人間行動の分析
著者等紹介
太田信夫[オオタノブオ]
1971年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。現在、筑波大学名誉教授、東京福祉大学教授、教育学博士(名古屋大学)
都築誉史[ツズキタカシ]
1987年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学現代心理学部教授、博士(教育心理学、名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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