18歳からの「大人の学び」基礎講座―学ぶ、書く、リサーチする、生きる

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18歳からの「大人の学び」基礎講座―学ぶ、書く、リサーチする、生きる

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  • 商品コード 9784762829543
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

ID×ライティング×統計学×

アドラー心理学の相乗効果!



学び方や教え方を学ぶ「インストラクショナルデザイン」,自己表現や主張のための「ライティング」,データを読んで駆使して考えるための「統計学」,働く・協力する等の生きる意味を問う「アドラー心理学」。これら4つの領域のスキルを活用し,大学や社会で自ら学んでいくための基礎的な資質・能力を身につけるテキスト。



インストラクショナルデザイン(ID:教えることの科学と技術)の第一人者

熊本大学教授 鈴木克明氏 推薦!

「豊富な実践経験と理論に裏付けされた,

しっかり学びしっかり生きるためのしっかりとしたガイド。」



◆主な目次

1. 学ぶスキル(Study Skills)

 1.1 ノートをとる

 1.2 授業に参加する

 1.3 本を読む

1.4 文献を検索してレジュメを作る

 1.5 オンラインコミュニケーション

 1.6 ファイルの整理とクラウドの活用



2. 書くスキル(Writing Skills)

 2.1 マップを描いてアイデアを可視化する

 2.2 KJ法で鍵となる概念を見つける

 2.3 レポートは主張するための文章

 2.4 トゥールミンの三角ロジック

 2.5 議論の方法

 2.6 レポートの構成と序論の書き方

 2.7 本論と結論の書き方

 2.8 文章を推敲する

 2.9 プレゼンテーション用のスライドを作る

 2.10 プレゼンテーションでスピーチをする



3. リサーチスキル(Research Skills)

 3.1 リサーチスキルの意味

 3.2 概念を探し、変数を作る

 3.3 アンケートを作ってデータを収集する

 3.4 データを収集して整理する

 3.5 データから基本的な統計量を計算する

 3.6 研究レポートにまとめる



4. 生きるスキル(Life Skills)

 4.1 3つの人生の課題(ライフタスク)

 4.2 あなたは理想の自分を目指している

 4.3 あなたは人間関係に埋め込まれている

 4.4 あなたは自分の好きなように世界を見ている

 4.5 理性と感情の上で決めているのはあなた全体

 4.6 あなたの人生はあなたが描く

1. 学ぶスキル(Study Skills)

 1.1 ノートをとる

  1.1.1 コーネル式ノートの取り方

  1.1.2 マインドマップでノートを取る

  1.1.3 ノートを取ることが重要である根拠

  1.1.4 自分にあったノートの取り方を見つけよう

  1.1.5 【自己鍛錬】コーネル式とマインドマップでノートを取る

 1.2 授業に参加する

  1.2.1 質問をしよう

  1.2.2 発信すれば自分に戻ってくる

  1.2.3 ゼミ選びの準備をする

  1.2.4 【自己鍛錬】質問をする

 1.3 本を読む

1.3.1 本をどう読むか

 1.3.2 目的によって読み方を変える

  1.3.3 専門書とハンドブックを読む

 1.3.4 【自己鍛錬】専門書を読んで文献メモを作る

1.4 文献を検索してレジュメを作る

  1.4.1 本を検索する

  1.4.2 論文を検索する

  1.4.3 レジュメを作る

  1.4.4 【自己鍛錬】本か論文を検索して、読み、レジュメを作る

 1.5 オンラインコミュニケーション

  1.5.1 メールを使う

  1.5.2 大学からの情報をチェックする

  1.5.3 SNSを使う

  1.5.4 【自己鍛錬】添付ファイル付きのメールを送る

 1.6 ファイルの整理とクラウドの活用

  1.6.1 ファイルを整理する

  1.6.2 バックアップを常に取る

  1.6.3 クラウドサービスを使う

  1.6.4 【自己鍛錬】フォルダを作る、クラウドサービスを使う





2. 書くスキル(Writing Skills)

 2.1 マップを描いてアイデアを可視化する

  2.1.1 マインドマップの描き方

  2.1.2 パソコンでマインドマップを作る

  2.1.3 マップからアウトラインへ

  2.1.4 【自己鍛錬】マインドマップを作ってみよう

 2.2 KJ法で鍵となる概念を見つける

  2.2.1 KJ法のやり方

  2.2.2 KJ法で扱うデータをどう集めるか

  2.2.3 KJ法は個人でもグループでもできる

  2.2.4 【自己鍛錬】KJ法を使ってみよう

 2.3 レポートは主張するための文章

  2.3.1 日本人は主張しないか?

  2.3.2 日本人もちゃんと主張している

  2.3.3 主張したら論証責任が生ずる

  2.3.4 【自己鍛錬】主張を作ってみよう

 2.4 トゥールミンの三角ロジック

  2.4.1 三角ロジックとはどういうものか

  2.4.2 ワラントはデータと主張のギャップを埋める

  2.4.3 同じデータでもワラント次第で主張は変えられる

  2.4.4 【自己鍛錬】三角ロジックを作ってみよう

 2.5 議論の方法

  2.5.1 反駁(Rebuttal)

  2.5.2 質疑(Question)

  2.5.3 反論(Counter argument)

  2.5.4 【自己鍛錬】議論を挑もう

 2.6 レポートの構成と序論の書き方

  2.6.1 序論・本論・結論の3部構成

  2.6.2 序論の書き方

  2.6.3 【自己鍛錬】序論を書いてみよう

 2.7 本論と結論の書き方

  2.7.1 本論の書き方

  2.7.2 各論も三角ロジックで書く

  2.7.3 結論の書き方

  2.7.4 【自己鍛錬】本論と結論を書いてみよう

 2.8 文章を推敲する

  2.8.1 ワンワード・ワンミーニング(1つの単語に1つの意味)

  2.8.2 ワンセンテンス・ワンアイデア(1つの文に1つのアイデア)

  2.8.3 ワンパラグラフ・ワントピック(1つの段落に1つのトピック)

  2.8.4 【自己鍛錬】自分が書いた文章を3つのレベルで推敲しよう

 2.9 プレゼンテーション用のスライドを作る

  2.9.1 視覚的なスライドを作る

  2.9.2 スライドの作成

  2.9.3 【自己鍛錬】スライドを作ってみよう

 2.10 プレゼンテーションでスピーチをする

  2.10.1 プレゼンテーションで守ること

  2.10.2 ポスター発表をする

  2.10.3 【自己鍛錬】5分間スピーチをしよう



3. リサーチスキル(Research Skills)

 3.1 リサーチスキルの意味

  3.1.1 リサーチスキルと社会の関係

  3.1.2 リサーチはあなたの仕事を意味あるものにする

  3.1.3 リサーチの手順

  3.1.4 【自己鍛錬】あなたがリサーチしてみたいテーマは何か

 3.2 概念を探し、変数を作る

  3.2.1 現象を説明するような概念を探す

  3.2.2 概念を測れる形にして変数を作る

  3.2.3 変数の間の因果関係を推測してモデルを作る

  3.2.4 【自己鍛錬】あなたの研究を図にまとめてみよう

 3.3 アンケートを作ってデータを収集する

  3.3.1 アンケートの説明とフェイスシートを作成する

  3.3.2 心理的変数の質問を設定する

  3.3.3 自由記述の質問を設定する

  3.3.4 【自己鍛錬】オンラインでアンケートフォームを作ろう

 3.4 データを収集して整理する

  3.4.1 データを表計算アプリで扱う

  3.4.2 度数をカウントする

  3.4.3 ヒストグラムを作る

  3.4.4 【自己鍛錬】データを収集して表計算アプリで整理しよう

 3.5 データから基本的な統計量を計算する

  3.5.1 データを並べ替える

  3.5.2 平均と標準偏差を計算する

  3.5.3 平均と標準偏差をグラフにする

  3.5.4 【自己鍛錬】平均と標準偏差をグラフにしてみよう

 3.6 研究レポートにまとめる

  3.6.1 序論の書き方

  3.6.2 方法の書き方

  3.6.3 結果と考察の書き方

  3.6.4 結論の書き方

  3.6.5 【自己鍛錬】研究レポートを書いてみよう



4. 生きるスキル(Life Skills)

 4.1 3つの人生の課題(ライフタスク)

  4.1.1 3つのライフタスク「交友、仕事、愛」の意味

  4.1.2 ライフタスクは常に人間関係の問題として現れる

  4.1.3 自分との付き合い方と世界との付き合い方

  4.1.4 【自己鍛錬】同僚、友人、パートナー、家族、そして、自分

 4.2 あなたは理想の自分を目指している

  4.2.1 優越への努力の有益な側面とダークサイド

  4.2.2 自分をほかの人たちと比べない

  4.2.3 「不完全である勇気」を持とう

  4.2.4 【自己鍛錬】自分の弱いところとなりたい自分

 4.3 あなたは人間関係に埋め込まれている

  4.3.1 10歳までに自分のライフスタイルを選んでいる

  4.3.2 ライフスタイルのパターン

  4.3.3 ライフスタイルを人間関係に活かす

  4.3.4 【自己鍛錬】自分のライフスタイルの好きなところ、変えたいところ

 4.4 あなたは自分の好きなように世界を見ている

  4.4.1 理想の自分もフィクションである

  4.4.2 仮想的な目標をガイドにして行動を決めている

  4.4.3 なぜ私たちはネガティブな感情を抱くのか

  4.4.4 【自己鍛錬】ネガティブな感情を感じた場面

 4.5 理性と感情の上で決めているのはあなた全体

  4.5.1 意識と無意識は協力しあっている

  4.5.2 言い訳を考えるのは簡単だ

  4.5.3 決めているのはあなた個人だ

  4.5.4 【自己鍛錬】自分に言い訳をしていないか

 4.6 あなたの人生はあなたが描く

  4.6.1 私たちはそれぞれのプライベートな論理の中に生きている

  4.6.2 お互いの私的論理の違いを理解する

  4.6.3 共通感覚を身につけるために学ぼう

  4.6.4 【自己鍛錬】幸福に生きるために大切なもの

向後 千春[コウゴ チハル]
向後 千春(こうご・ちはる)
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。
専門は教育工学(特に,eラーニング,インストラクショナルデザイン),教育心理学(特に,教授法,生涯学習,作文教育),アドラー心理学(その実践と実証研究)。
著書に『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』『アドラー“実践”講義』(技術評論社, 2016, 2014),『コミックでわかるアドラー心理学』(中経出版, 2014),『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』(技術評論社, 2015),『教師のための教える技術』(明治図書出版, 2014),『200字の法則 伝わる文章を書く技術』『いちばんやさしい教える技術』(永岡書店, 2014, 2012),『統計学がわかる』『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(技術評論社, 2007, 2008)など。

内容説明

学ぶスキル(Study Skills)、書くスキル(Writing Skills)、リサーチスキル(Research Skills)、生きるスキル(Life Skills)。4つの領域のスキルを活用し、大学や社会において自ら学んで生きていくための「資質・能力」を身につけるテキスト!

目次

1 学ぶスキル(Study Skills)(ノートを取る;授業に参加する ほか)
2 書くスキル(Writing Skills)(マップを描いてアイデアを可視化する;KJ法で鍵となる概念を見つける ほか)
3 リサーチスキル(Research Skills)(リサーチスキルの意味;概念を探し、変数を作る ほか)
4 生きるスキル(Life Skills)(3つの人生の課題(ライフタスク)
あなたは理想の自分を目指している ほか)

著者等紹介

向後千春[コウゴチハル]
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。専門は教育工学(特に、eラーニング、インストラクショナルデザイン)、教育心理学(特に、教授法、生涯学習、作文教育)、アドラー心理学(その実践と実証研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まちこ

34
《図書館本》これは・・・・『18歳からの』っていう意味が【大学生の勉強の仕方】って意味だとは思いもしなかったわ~。笑 ノートの書き方、授業に参加する=質問することは恥ずかしいことじゃない、本を読んで取捨選択をする、レポートは調べた結果の報告ではない、文章の推敲は大事。アンケートのところから興味がなくなってしまった。生きるスキルも同様。でも本をたくさん読むことは良いことらしいので小説以外も読むようにしていこうと思った。2018/01/31

けんとまん1007

13
18歳。大学1年生を想定された1冊。確かに、それまでと違って、授業の在り方から始まり、暮らすことも含めて、大きな変化の歳になる。読んでみえt、改めて思ったのが、タイトルの意味。授業が45分・50分から90分になり、ゼミ活動になり、やがて社会人へ。そこでも、決まった時間枠というよりも、決まった時間をどうやりくりしながら、マルチタスクでどうしていくかになる。そのためのスキル・テクニックが語られている。これは、振り返りという意味においては、何歳になって読んでも意義がある。2016/12/03

プリウス5963

1
若者向けの本だったが、生涯学習を進めていく上での学び方の基本に立ち返る際の指針となる本である。2021/10/19

Daiki Nakamura

0
2章、3章が素晴らしい。テゥールミンモデルからレポートの書き方、プレゼンの作り方まで。重要な点がよく整理されている。2018/01/08

Kakimochi

0
個人的に役にたったのが「トゥールミンの三角ロジック」と「議論」についてです.主張とそれを支えるデータそしてそれらをつなぐワラントという考え方.それまでレポートや論文を書くときにしていた考え方を文字に起こされたことで改めて理解ができました.次に議論では,「反ぱく,質疑,反論」という質問の方法が説明されており,質疑が苦手な自分にとっては具体的な考え方であり非常に参考になりました18歳からとありますが,内容としては大学生以上向け.社会人でも役立つと思います.2019/01/27

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