出版社内容情報
学習と動機づけに関する心理学の視点から,教育実践における指導の方法や技術を包括的に捉える。自己調整学習をはじめ,自ら学ぶ意欲,協同学習の技法など,具体的な研究知見を,教育の現場とのつながりをもたせたわかりやすい表現で紹介。教職課程科目「教育方法・技術論」や「教育の方法と技術」等での使用を想定して編纂。
◆主な目次
序章 児童生徒の学びを支える指導
第1章 学力の分類と指導
目次
児童生徒の学びを支える指導
学力の分類と指導
教育における目標
教室文化と学習規律
授業における教授方法
授業における指導の技術
学習意欲を促す指導
仲間との協同による学習
自律的な問題解決を促す指導
ICTを用いた指導方法
授業貝の学習の指導
教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導―個別学習指導(認知カウンセリング)から一斉授業まで
障害のある児童生徒の理解と支援
教育における評価と学習
テストの作成と運用
終章 自ら学び続ける教師を目指して
著者等紹介
岡田涼[オカダリョウ]
2008年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了。現在、香川大学教育学部准教授。博士(心理学)
中谷素之[ナカヤモトユキ]
1998年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程中退。現在、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。博士(心理学)
伊藤崇達[イトウタカミチ]
1998年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程中退。現在、京都教育大学教育学部准教授。博士(心理学)
塚野州一[ツカノシュウイチ]
1970年東北大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。現在、富山大学名誉教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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