認知心理学のフロンティア<br> ワーキングメモリと日常―人生を切り拓く新しい知性

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認知心理学のフロンティア
ワーキングメモリと日常―人生を切り拓く新しい知性

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  • サイズ A5判/ページ数 340p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762829086
  • NDC分類 141.34
  • Cコード C3311

出版社内容情報

ワーキングメモリ――情報の意識的な処理――は,知性における最も重要なものの一つとしてますます認識されてきている。・・・
 本書では,一流の心理学者たちがワーキングメモリに関する最新の研究をレビューし,ワーキングメモリが人の発達や生涯においてどのような役割をしているかについて考察している。豊かなワーキングメモリがどのように成功(学術的に,そして専門知識の獲得に)と関係し,乏しいワーキングメモリが失敗(嗜癖行動や不適切な意思決定)と関係しているのかが明らかにされているのである。寄稿論文はまた,ワーキングメモリが私たちの認知的な進化においてどのような役割を果たしているか,そして日常生活の諸事,例えば何を食べ,どのくらい眠るかといったことがワーキングメモリの機能にどのように影響するかといったことを示している。最後に,ワーキングメモリトレーニングの利点に関するエビデンスについて探求している。(「認知心理学のフロンティア・シリーズ」紹介文より引用)

◇目次
第I部 ワーキングメモリ:新しい知性
第1章 ワーキングメモリ:序論
第2章 ワーキングメモリと知能:展望
第3章 ワーキングメモリの進化

第II部 生涯にわたるワーキングメモリ
第4章 発達におけるワーキングメモリ
第5章 ワーキングメモリの階層モデルと健康な高齢者のその変化

第III部 ワーキングメモリと専門知識
第6章 熟達者のワーキングメモリ:伝統的なワーキングメモリ概念との質的な相違
第7章 ワーキングメモリ容量と音楽の技能

第IV部 ワーキングメモリと身体
第8章 ワーキングメモリと食習慣
第9章 断眠とパフォーマンス:ワーキングメモリの役割
第10章 ワーキングメモリと嗜癖行動

第V部 ワーキングメモリと意思決定
第11章 ワーキングメモリと不安:個人差と発達の相互作用を探る
第12章 情動と認知的制御の統合
第13章 ワーキングメモリと瞑想

第VI部 ワーキングメモリの将来:トレーニング
第14章 ワーキングメモリをトレーニングする
第15章 ワーキングメモリトレーニング:神経イメージングからの洞察

第?T部 ワーキングメモリ:新しい知性
 第1章 ワーキングメモリ:序論
 第2章 ワーキングメモリと知能:展望
 第3章 ワーキングメモリの進化

第?U部 生涯にわたるワーキングメモリ
 第4章 発達におけるワーキングメモリ
 第5章 ワーキングメモリの階層モデルと健康な高齢者のその変化

第?V部 ワーキングメモリと専門知識
 第6章 熟達者のワーキングメモリ:伝統的なワーキングメモリ概念との質的な相違
 第7章 ワーキングメモリ容量と音楽の技能

第?W部 ワーキングメモリと身体
 第8章 ワーキングメモリと食習慣
 第9章 断眠とパフォーマンス:ワーキングメモリの役割
 第10章 ワーキングメモリと嗜癖行動

第?X部 ワーキングメモリと意思決定
 第11章 ワーキングメモリと不安:個人差と発達の相互作用を探る
 第12章 情動と認知的制御の統合
 第13章 ワーキングメモリと瞑想

第?Y部 ワーキングメモリの将来:トレーニング
 第14章 ワーキングメモリをトレーニングする
 第15章 ワーキングメモリトレーニング:神経イメージングからの洞察

【著者紹介】
広島大学大学院教育学研究科教授
<主著・論文>
ワーキングメモリと教育(共編著) 北大路書房 2014年
教師教育講座第3巻 発達と教育(編著) 協同出版 2014年
領域固有の概念変化を目指した授業デザインから領域普遍的な認知スキルへ―教育に対するワーキングメモリ研究の意義― 教育心理学年報53集,166-179. 2014年
日本語母語幼児による英語音声の知覚・発声と学習:日本語母語話者は英語音声の知覚・発声がなぜ難しく,どう学習すべきか(共著) 風間書房 2013年
ワーキングメモリと特別な支援:一人ひとりの学習のニーズに応える(共編著) 北大路書房 2013年
Working memory: Developmental differences, component processes and improvement mechanisms. (共著) New York: NOVA publishers. 2013年
クラスでワーキングメモリの相対的に小さい児童の授業態度と学習支援(共著) 発遠心理学研究第24巻第…

目次

第1部 ワーキングメモリ:新しい知性
第2部 生涯にわたるワーキングメモリ
第3部 ワーキングメモリと専門知識
第4部 ワーキングメモリと身体
第5部 ワーキングメモリと意思決定
第6部 ワーキングメモリの将来:トレーニング

著者等紹介

アロウェイ,T.P.[アロウェイ,T.P.] [Alloway,Tracy Packiam]
教育、特に個人の学習障害におけるワーキングメモリの役割を研究対象としている。研究は多くのメディアの注目をあび、250以上の新しい記事で取り上げられている。また、ワーキングメモリの専門家としてテレビやラジオでコメンテーターとして活躍している

アロウェイ,R.G.[アロウェイ,R.G.] [Alloway,Ross G.]
科学技術に満たされた環境が脳に及ぼす影響について最前線の研究に参加している。生涯におけるワーキングメモリの成長と衰退や、教育におけるワーキングメモリの重要性についての共著書を出版している。それらの本はBBCラジオとUKサンデータイムスで取り上げられている

湯澤正通[ユザワマサミチ]
1992年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(心理学))。現在、広島大学大学院教育学研究科教授

湯澤美紀[ユザワミキ]
2001年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満了。2002年博士(心理学)(広島大学)。現在、ノートルダム清心女子大学人間生活学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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じゃがたろう

1
図書館本。ワーキングメモリについてまとめられた本の中では読みやすく理解しやすい本だと思う。トレーニングの期間やトレーニングスケジュールに関する今後の動向には個人的にも注目していたので、注視していきたい。2017/11/13

neko_machi0108

0
今まであまり意識していなかったが その人の持つ性質が先天的な物なのか後天的に形成された物なのかを検証するのってかなり大変なのかもと思った ワーキングメモリを短期記憶みたいなものというざっくりした理解で読んでしまった 終盤はあまりみに入ってこなかった2023/06/29

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