思考と推論―理性・判断・意思決定の心理学

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思考と推論―理性・判断・意思決定の心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762828935
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3011

出版社内容情報

推論と意思決定を中心とする思考心理学においても,確率的説明が重要な位置を占めるようになった。
本書では,まずその理解に必要な確率判断を平易に解説する。
そして,メンタルモデル理論を含む論理ベースでの発展も概説し,
二重過程理論やプロスペクト理論等の確率に基づく現代的な説明へと至る。
感情,合理性,個人差や文化の影響がもたらす複雑さにも踏み込む。

◆目次

日本語版への序文
序文

第1章 確率に関する判断と思考
 1 確率の定義
 2 単純な確率の判断
 3 信念更新
 Summary

第2章 推論の研究:古典的研究
 1 古典的三段論法:量化子を伴った推論
 2 三段論法推論
 3 人間のパフォーマンスにみられるパターン
 Summary

第3章 命題に関する推論
 1 「ならば(if)」:条件文
 2 「または(or)」に関する推論:選言命題
 Summary

第4章 推論と意味
 1 推論の促進:内容効果の研究
 2 義務論的推論:規則についての思考
 3 因果推論:世界の働きについての思考
 4 単一の事例と反事実的思考
 Summary

第5章 推論の説明:古典的アプローチ
 1 メンタルロジック
 2 メンタルモデル理論
 Summary

第6章 推論の説明:「新パラダイム」
 1 Oaksford & Chaterのベイズ理論
 2 Evans & Overの仮定思考理論
 3 二重過程理論
 Summary

第7章 仮説的思考:帰納と検証
 1 帰納
 2 仮説検証
 3 仮説的思考理論
 Summary

第8章 意思決定:選好とプロスペクト
 1 主観的期待効用
 2 複雑な意思決定
 3 選好
 4 プロスペクト理論:意思決定の記述理論
 Summary

第9章 文脈の中での意思決定
 1 選択のパラドックス
 2 意思決定のジレンマ
 3 思考なしの意思決定
 Summary

第10章 思考,推論,そして個人
 1 合理性
 2 合理性とパーソナリティ
 3 思考,推論,文化
 Summary

引用文献
邦訳文献
索引
あとがき

日本語版への序文
序文

第1章 確率に関する判断と思考
 1 確率の定義
 2 単純な確率の判断
 3 信念更新
 Summary

第2章 推論の研究:古典的研究
 1 古典的三段論法:量化子を伴った推論
 2 三段論法推論
 3 人間のパフォーマンスにみられるパターン
 Summary

第3章 命題に関する推論
 1 「ならば(if)」:条件文
 2 「または(or)」に関する推論:選言命題
 Summary

第4章 推論と意味
 1 推論の促進:内容効果の研究
 2 義務論的推論:規則についての思考
 3 因果推論:世界の働きについての思考
 4 単一の事例と反事実的思考
 Summary

第5章 推論の説明:古典的アプローチ
 1 メンタルロジック
 2 メンタルモデル理論
 Summary

第6章 推論の説明:「新パラダイム」
 1 Oaksford & Chaterのベイズ理論
 2 Evans & Overの仮定思考理論
 3 二重過程理論
 Summary

第7章 仮説的思考:帰納と検証
 1 帰納
 2 仮説検証
 3 仮説的思考理論
 Summary

第8章 意思決定:選好とプロスペクト
 1 主観的期待効用
 2 複雑な意思決定
 3 選好
 4 プロスペクト理論:意思決定の記述理論
 Summary

第9章 文脈の中での意思決定
 1 選択のパラドックス
 2 意思決定のジレンマ
 3 思考なしの意思決定
 Summary

第10章 思考,推論,そして個人
 1 合理性
 2 合理性とパーソナリティ
 3 思考,推論,文化
 Summary

引用文献
邦訳文献
索引
あとがき

目次

第1章 確率に関する判断と思考
第2章 推論の研究:古典的研究
第3章 命題に関する推論
第4章 推論と意味
第5章 推論の説明:古典的アプローチ
第6章 推論の説明:「新パラダイム」
第7章 仮説的思考:帰納と検証
第8章 意思決定:選好とプロスペクト
第9章 文脈の中での意思決定
第10章 思考、推論、そして個人

著者等紹介

服部雅史[ハットリマサシ]
1964年愛知県に生まれる。1996年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、立命館大学文学部教授・博士(文学)

山祐嗣[ヤマヒロシ]
1959年石川県に生まれる。1988年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。現在、大阪市立大学文学研究院教授・博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。