0・1・2歳児の子育てと保育に活かすマザリーズの理論と実践

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0・1・2歳児の子育てと保育に活かすマザリーズの理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762828911
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C1037

出版社内容情報

◆本書の概要――本書「まえがき」より一部引用
 母親にとって子どもとのコミュニケーションは,子どもの健やかな発達のために大切です。多くの母親は上手にコミュニケーションをとりますが,最近,子どもとのコミュニケーションのとり方がよくわからないという声も聞きます。母親にとって子どもとの関わりは自然と身についているのか,あるいは周囲の子育て経験者から学んだのか,要因はさまざまであると思います。

 ただ,核家族化が進み,周囲から子育てについて学ぶ機会が少なくなっているのは確かです。母親は,学生時代に高度な教育を受ける一方で,子育てについて直接学ぶ講義はほとんどないので,高度な知識を持つ半面,子育ての知識は持ち合わせていない場合も多いと思います。

 子どもとのコミュニケーションに関する要因の中で,子ども向け特有の話し方である「マザリーズ」をあげることができます。子どもが関心を持つ話し方であるマザリーズは,学校教育の中で学ぶことがほとんどないので,聞いたことはあっても実際に使うことが難しいと感じる方も多いと思います。

 本書は,保育学,心理学,教育学,音楽などの専門家がマザリーズというコミュニケーション法について,それぞれの学問体系の視点から学際的,そして総合的に解説した理論書,そして実践のための参考書といえます。第1部では,マザリーズの持つ効果と関連する領域について理論的に説明しています。第2部では,保育の教育校や地域のマザリーズ教室で実際に実施している様子,そしてその効果検証を記しています。そして,最後の第10章では,マザリーズのレッスン法について紹介しています。

◆目次
まえがき

第1章 人類とマザリーズ

第1部 乳児の発達とマザリーズ
第2章 新生児・乳幼児の音声の世界
第3章 マザリーズの心理
第4章 マザリーズと音楽の発達

第2部 保育者養成とマザリーズ指導
第5章 乳児保育とマザリーズ活用
第6章 マザリーズ教室におけるプログラム内容
第7章 保育者養成におけるマザリーズ
第8章 マザリーズ実践紹介
第9章 マザリーズの新たな視点―演技としてのマザリーズ―

第3部 マザリーズレッスン
第10章 マザリーズのレッスン

まえがき

第1章 人類とマザリーズ
 第1節 人類にとってのマザリーズの意味
 第2節 マザリーズとは何か
 第3節 今なぜマザリーズなのか――マザリーズの再生に向けて
  
  
第1部 乳児の発達とマザリーズ

第2章 新生児・乳児の音声の世界
 第1節 新生児と脳
 第2節 新生児の発声器官
 第3節 新生児のコミュニケーションの特徴
 第4節 乳児の言語獲得への道筋

第3章 マザリーズの心理
 第1節 マザリーズの効果
 第2節 マザリーズと脳活動
 第3節 マザリーズの獲得

第4章 マザリーズと音楽の発達
 第1節 乳児の「歌」と「言葉」の発達
 第2節 「歌いかけ」とマザリーズ
 第3節 音楽的な母子間コミュニケーションと母国語の影響


第2部 保育者養成とマザリーズ指導

第5章 乳児保育とマザリーズ活用
 第1節 乳児保育の基本
 第2節 乳児保育におけるマザリーズの活用
 第3節 遊びの中に取り入れるマザリーズ
 第4節 成長していく遊び――マザリーズの役割

第6章 マザリーズ教室におけるプログラム内容
 第1節 赤ちゃん塾からマザリーズ教室へ
 第2節 マザリーズレッスンが「絵本読み」の声を変える
    
第7章 保育者養成におけるマザリーズ
 第1節 最近の学生の傾向
 第2節 保育士養成校における取り組みと今後の課題

第8章 マザリーズ実践紹介
 第1節 マザリーズ教室の実践
 第2節 地域親子対象のマザリーズ教室――北名古屋市子育て支援センター
 第3節  マザリーズ研修
 第4節 マザリーズ教室における音楽環境

第9章 マザリーズの新たな視点―演技としてのマザリーズ―
 第1節 身の周りの演技
 第2節 演技の種類と効果
 第3節 保育者の演技とマザリーズ


第3部 マザリーズレッスン

第10章 マザリーズのレッスン
 はじめに
 レッスン1 身体の開放
 レッスン2 お顔ストレッチ
 レッスン3 呼吸とハミング
 レッスン4 いろんな あ!
 レッスン5 ぽよよんタイム
 レッスン6 お話しで語りかける
 レッスン7 子守唄
 おわりに

―コラム一覧―
コラム1 母子の愛着とマザリーズ
コラム2 マザリーズとカウンセリング
コラム3 乳児との関わりで大切にしたいこと 乳児との関わりを不安に思う学生へのヒント
コラム4 マザリーズとの出合い
コラム5 はじめてのマザリーズ研修
コラム6 私の保育士としての一日
コラム7 「ぽよよん」と育もう! 親子の絆

【著者紹介】
内山 伊知郎
同志社大学心理学部 教授

目次

人類とマザリーズ
第1部 乳児の発達とマザリーズ(新生児・乳児の音声の世界;マザリーズの心理;マザリーズと音楽の発達)
第2部 保育者養成とマザリーズ指導(乳児保育とマザリーズ活用;マザリーズ教室におけるプログラム内容;保育者養成におけるマザリーズ;マザリーズ実践紹介;マザリーズの新たな視点―演技としてのマザリーズ)
第3部 マザリーズレッスン(マザリーズのレッスン)

著者等紹介

内山伊知郎[ウチヤマイチロウ]
1987年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。現在、同志社大学心理学部教授

児玉珠美[コダマタマミ]
2013年早稲田大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。現在、名古屋女子大学短期大学部保育学科専任講師。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程在学中

上野萌子[ウエノモエコ]
2013年同志社大学大学院心理学研究科博士前期課程修了。現在、同志社大学大学院心理学研究科博士後期課程在学中。日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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