幼保一体化の変遷

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幼保一体化の変遷

  • 小田 豊【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 北大路書房(2014/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762828553
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

戦後長らく別々の機関・施設として独自の発展を遂げてきた幼稚園と保育所を一体化する動きがここ数年で活発化している。子どもにとっての最善の育ち・学びとは。大学教員,文部科学省視学官として奉職してきた著者が,両者の成立からその歴史的変遷,一体化までの折々の施策について読み解き,主に幼児教育の視点から提言。

まえがき

第1章 幼児教育と幼稚園教育
1 複線型の日本の幼児教育
2 戦後の混乱から生まれた「複線化」
3 幼稚園と保育所のせめぎ合い
4 少子化時代、始まる

第2章 子どもを取り巻く環境の変化
1 学級崩壊と学力低下、そして子どもの変化
2 教育の分岐点
3 自己責任と生きる力を求めて―平成元年の改訂
4 環境構成に学びの要素を強調―平成一〇年の改訂

第3章 育ちの異変
1 少子化時代の子どもと親への支援
2 認定こども園の誕生
3 認定こども園での一体化の進展

第4章 子ども・子育て関連三法の成立
1 なぜ新たな議論が始動したのか?
2  一元化と一体化
3 子ども・子育て関連三法の成立

第5章 これからの幼児教育
1 幼児期の「遊び」と「学び」
2 独自の教育機関
3 小学校とのつながり
4 本当のつながりを求めて

【著者紹介】
小田 豊
聖徳大学児童学科教授,文部科学省視学委員

内容説明

本当の意味での子どもたちの幸せを保障する幼児教育はどのようにあるべきか。保育・教育に関わって子どもたちの中に起こったさまざまな現象と、保育・教育における行政施策とを重ねながらトピック的に課題として取り上げ、保育・教育の質を止揚する真の幼児教育とはどのようなことを求めていけばよいのかを考える。

目次

第1章 幼児教育と幼稚園教育(複線型の日本の幼児教育;戦後の混乱から生まれた「複線化」;幼稚園と保育所のせめぎ合い;少子化時代、始まる)
第2章 子どもを取り巻く環境の変化(学級崩壊と学力低下、そして子どもの変化;教育の分岐点;自己責任と生きる力を求めて―平成元年の改訂;環境構成に学びの要素を強調―平成一〇年の改訂)
第3章 育ちの異変(少子化時代の子どもと親への支援;認定こども園の誕生;認定こども園での一体化の進展)
第4章 子ども・子育て関連三法の成立(なぜ新たな議論が始動したのか?;一元化と一体化;子ども・子育て関連三法の成立)
第5章 これからの幼児教育(幼児期の「遊び」と「学び」;独自の教育機関;小学校とのつながり;本当のつながりを求めて)

著者等紹介

小田豊[オダユタカ]
広島大学教育学部教育専攻科修了。前国立特別支援教育総合研究所理事長、現在、聖徳大学児童学部児童学科教授。文部科学省視学委員、広島大学幼年教育研究施設客員研究員、横浜創英大学学術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

17
著者は、子ども子育て新制度を推進する立場から、幼保一元化や幼保一体化について述べています。著者は、一元化よりも一体化を推進する立場です。少子化対策や子育てのニーズに応えていくこと、また乳幼児の学びを考えると、一体化のなかで認定こども園の役割が重要だと指摘しています。しかし、子ども子育て新制度では、政治的背景もあり幼稚園、保育所、認定こども園と複線化するなかでより複雑な制度となりわかりづらくなったのではないかと懸念しています。僕とは立場が異なりますが、それなりに学べました。2015/04/12

ハンミョウ

1
今、最も大切なことは、一人ひとりの子どもたちに豊かで自由感あふれる質の高い保育・教育が保障されること。さて、我々はどうだろうか?2017/03/22

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