出版社内容情報
本書は,統計ソフト(SPSSやR等々)を駆使する本格的な学習に入る前に,統計学の基礎的な考え方(理法)と扱い方(技法)を,大域的に理解しておく必要に対応するための入門書。電卓による手計算とデータを手書きでグラフ化するなどワークシート形式で,統計学の基礎を実践的・直観的に理解することを促す。
はじめに
第1章 統計学とは何なのか?
§1.1 複雑で不確定な現象
(1)まずは始めてみよう
目次
統計学とは何なのか?
データの要約
変数間の関係を分析
相関係数と回帰分析
サンプリング
確率と正規分布
母平均の推定
実験研究のデザイン
調査研究のデザイン
仮説検定
t検定:2標本の比較
分散分析:3標本の比較
カイニ乗検定:度数の比較
著者等紹介
伊藤尚枝[イトウヒサエ]
恵泉女学園大学および聖心女子大学大学院で学び、博士(心理学)を取得。現在は泉恵女学園大学と大妻女子大学の非常勤講師で、統計学および心理学に関連する科目を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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