出版社内容情報
緩和ケアの新技法である「ディグニティセラピー」について,創始者のチョチノフ自らがその実際について包括的にまとめた入門書。
本書はディグニティセラピー創始者のチョチノフ自身の手による包括的な入門書である。緩和ケアに役立つこの新しい技法が,どのようにして生まれ,発展してきたのか。また療法としてのエビデンスの現状に関してもふれる。ディグニティセラピーをどのように行なうか,ということについて,具体的事例を通してその実際を詳説。
目次
第1章 ディグニティと人生の終わり
第2章 ディグニティをケアへ持ち込む
第3章 ディグニティセラピーを患者と家族に紹介する
第4章 ディグニティセラピーを行う
第5章 生成継承性文書
第6章 ディグニティセラピーのはじめから終わりまで
第7章 前進する
著者等紹介
小森康永[コモリヤスナガ]
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部部長(精神腫瘍診療科)
奥野光[オクノヒカル]
1974年愛媛県生まれ。1997年国際基督教大学教養学部卒業。2002年名古屋大学大学院教育発達科学研究科単位取得。現在、二松学舎大学学生相談室カウンセラー(臨床心理士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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