教育研究のための質的研究法講座

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762828096
  • NDC分類 370.7
  • Cコード C3037

出版社内容情報

現場教員にもわかりやすい教育現象の質的な研究法の手引書。前半の入門編では,専門用語を使わずに具体的な研究の進め方を概説。そこだけ読めば全体像が見通せるようになっている。より専門的な理論や研究法のテクニックは後半の各論編にまとめ,必要に応じて関心のあるところをピックアップして読めるようになっている。

第?T部 入門編
 1 質的研究法:どのような問いを探究するか
  研究課題と研究設問
  量的アプローチ
  質的アプローチ
  質的アプローチにおける問い
 2 研究の開始:研究日誌をつける
 3 研究手続きの検討
  観察
  インタビュー(面接)
  質問紙
  資料の収集
  実験
  予備研究(pilot study)を行う
 4 主研究の実施
  データ収集の許可を得る
  フィールドに入る
 5 観察の記録
  観察ノートの書き方と内容
  観察ノートを書く際の注意
  データ収集実習:観察
  データ収集実習:インタビュー
 6 データの分析
  データ収集中の分析
  データ収集後の分析
  データ分析の手順
 7 研究のまとめ
  序論部分
  本論部分(データ分析と考察)
  結論部分

第?U部 各論編
 8 概念枠組みと研究課題の設定
  概念枠組みの設定
  研究課題・研究設問の設定
 9 事例の選出(サンプリング)の方法
  研究の初期に行われる事例選出の方法
  データ分析過程での事例選出法
 10 理論生成とグラウンデッド・セオリー・アプローチ
  理論とは
  概念とカテゴリー
  カテゴリー(および概念)の生成とそれらの階層的関係づけ
  仮説の生成
  コーディング,サンプリング,理論の創造
  分析方法:継続的比較法
 11 教授実験,デザイン実験,アクション・リサーチ
  教授実験
  デザイン実験
  アクション・リサーチ
 12 インタビューの方法
  インタビュー対象者の選出
  インタビューの内容
  質問の順序に関するヒント
  質問に使う言い回し
  信頼関係の形成と中立性の維持
  より深い理解のためのインタビュー技術
  インタビューのコントロール
  聞きにくい事柄のインタビュー
  インタビューの事例研究
  インタビューの記録
  さまざまなインタビュー手法の創造
 13 文化の全体論的理解:文化的意味と文化的テーマ
  文化的意味
  文化的テーマ
 14 分析の単位
  個人
  慣習的行為
  エピソード
  遭遇または出来事
  役割
  プログラム
  関係
  グループ,集団
  組織
  地域社会
  社会的世界,ライフスタイル,下位文化
 15 分析:何を明らかにするのか
  タイプ
  構造
  頻度
  原因
  プロセス
  結果
  ストラテジー(方略)
 16 質的研究の評価
  研究結果の妥当性の問題
  研究結果の一般化可能性の問題
  教授実験,デザイン実験,アクション・リサーチの評価

目次

第1部 入門編(質的研究法:どのような問いを探究するか;研究の開始:研究日誌をつける;研究手続きの検討;主研究の実施;観察の記録;データの分析;研究のまとめ)
第2部 各論編(概念枠組みと研究課題の設定;事例の選出(サンプリング)の方法
理論生成とグラウンデッド・セオリー・アプローチ
教授実験、デザイン実験、アクション・リサーチ
インタビューの方法
文化の全体論的理解:文化的意味と文化的テーマ
分析の単位
分析:何を明らかにするのか
質的研究の評価)

著者等紹介

関口靖広[セキグチヤスヒロ]
1957年茨城県に生まれる。1983年筑波大学大学院修士課程教育研究科(数学教育コース)修了。1991年米国ジョージア大学大学院博士課程(数学教育専攻)修了。現在、山口大学教育学部教授(教育学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宵子

0
医療系がメインテーマであることが多い質的研究であるが、教育系にテーマを絞ったもの。そのため教育関係で質的研究に関心がある人におすすめ。2014/08/27

megmag

0
質的研究の初学者には必読の一冊。2014/07/26

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