出版社内容情報
「パン【も】買った/返事【も】しない」「勉強した【が】不合格だった/野球もする【が】水泳もする」。聴覚障害教育現場では日本語指導の難しさ,中でも特に助詞の使い分けの指導の難しさが在る。生活言語から学習言語への移行をめざし,本書では副助詞や接続助詞を中心に(接続詞も加え),それらの手話表現を考える。
はしがき
推薦のことば
聴覚障害児教育に携わる方々へ
編集にあたっての「方針」
9章 「並列」や「添加」に関わって
10章 「比較」や「程度」に関わって
11章 「限定」や「強調」に関わって
12章 「順接」や「継起」に関わって
13章 「逆接」に関わって
14章 「言い換え」や「転換」に関わって
副助詞,接続助詞,接続詞が適切に使えるかな?
引用・参考文献
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あとがき
【著者紹介】
脇中 起余子
京都府立聾学校教諭
目次
9章 「並立」や「添加」に関わって
10章 「比較」や「程度」に関わって
11章 「限定」や「強調」に関わって
12章 「順接」や「継起」に関わって
13章 「逆接」に関わって
14章 「言い換え」や「転換」に関わって
著者等紹介
脇中起余子[ワキナカキヨコ]
新生児の時に、薬の副作用で失聴。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都府立聾学校教諭(教育学博士・学校心理士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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