目次
1 防犯のための地域活動の役割(犯罪に強い社会をつくるために;住民主体の安全・安心まちづくり)
2 地域防犯活動のための基礎理論(安全な街は、犯罪機会のない街;明るいまち、明るい人づくり―明るい人は明るいまちをつくる;犯罪被害を防ぐには―犯罪者の視点から;ボランティア組織のマネジメント;マスコミから見た安全・安心まちづくり―生きた教科書・ご近所の底力;少年非行の実態と対応―若者との接し方;犯罪を防ぐしかけと心がけ;プロの侵入手口と防犯対策)
3 地域安全マップの作製と活用(問題点を知る:地域安全マップの作製;問題点を解決する)
著者等紹介
竹花豊[タケハナユタカ]
東京大学法学部卒業後、警察庁入庁。大分県警察本部長、警視庁地域部長などを歴任、平成11年、警視庁生活安全部長に就任し、ストーカー規制法の基となった条例案を手がけたほか、商工ローンに係る広域悪質経済事犯を解決するなど、新たな形態の犯罪に取り組む。平成13年、広島県警察本部長在任中、暴走族の取締強化および暴走族少年の離脱サポートならびに暴力団対策等を推進。平成15年6月、現職官僚として初めて東京都副知事になる。その後、警察庁生活安全局長に就任。平成19年1月警察庁を退職
樋村恭一[ヒムラキョウイチ]
筑波大学大学院修士課程修了。消防庁、(財)都市防災研究所、(財)都市防犯研究センター、東京大学工学部を経て、現在、大妻女子大学家政学部非常勤講師。特定非営利活動法人地域交流センター客員主任研究員。専門は都市防犯(防災)計画。犯罪の発生した空間、犯罪の地理的分布、犯罪者の行動を分析し、都市空間・建築空間の環境を整備することによる犯罪防止手法を構築することが研究の中心である。また、杉並区生活安全協議会会長、日本防犯設備協会防犯照明委員会特別委員、日本建築学会建築計画委員会空間計画小委員会委員、「防犯性の高い建具」仕様規定適合審査委員会委員長などの社会活動を行なっている
飯村治子[イイムラハルコ]
日本女子大学家政学部卒業。(財)都市防犯研究センター、東京大学工学部を経て、特定非営利活動法人地域交流センター客員研究員。専門は建築計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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