出版社内容情報
歴史的,社会的,文化的文脈の中でケータイを検討する。
目次
序文 ケータイをめぐる言説
ケータイの生成と若者文化―パーソナル化とケータイ・インターネットの展開
第1部 文化と想像(反ユビキタス的「テリトリー・マシン」―「ポケベル少女革命」から「ケータイ美学」にいたる「第三期パラダイム」;日本の若者におけるケータイをめぐる想像力;「ケータイを調査する」から「ケータイで調査する」へ)
第2部 ソーシャル・ネットワークと社会関係(モバイル化する日本人―パソコンとケータイからのインターネット利用が社会的ネットワークに及ぼす影響;高速化する再帰性;ケータイとインティメイト・ストレンジャー)
第3部 実践と場所(ネゴシエーションの場としての電車内空間;家庭・主婦・ケータイ―ケータイのジェンダー的利用;修理技術者たちのワークプレイスを可視化するケータイ・テクノロジーとそのデザイン;テクノソーシャルな状況―ケータイ・メールによる場の構築;カメラ付きケータイ利用のエスノグラフィー)
著者等紹介
松田美佐[マツダミサ]
1968年兵庫県伊丹市に生まれる。1996年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得満了。中央大学文学部助教授
岡部大介[オカベダイスケ]
1973年山形県鶴岡市に生まれる。1998年横浜国立大学教育学研究科修了。2001年昭和女子大学生活機構研究科単位取得満了。横浜国立大学教育人間科学部助手を経て、慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究教員
伊藤瑞子[イトウミズコ]
1968年、京都府京都市に生まれる。1998年Stanford University School of Education.2003年Stanford University Department of Anthropology.現在、University of Southern California,Annenberg Center for Communication Research Scientist(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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