内容説明
厳選された参考図書と豊富な事例を挙げながら子どもにとっての読書の意義をわかりやすく伝える。
目次
第1章 今、子どもにとって読書とは(読書とは何か;読書で何が変わるのか ほか)
第2章 読書がもたらしてくれるもの(読書は「自分探しの旅」;子どもに教えることはすべて本の中にある ほか)
第3章 映像文化と子ども読書(映像文化のよさと恐ろしさ;幼児と映像 ほか)
第4章 子ども読書への新たな挑戦(読書ボランティアの活躍;大きな波となっていく読書活動 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スイ
8
家庭観、育児観などは合わなかったが、読み聞かせ等のたくさんの経験を踏まえて書かれており、その辺りは読んでよかったなと思う。2018/08/09
Nobuko
4
司書資格取得のため参考文献として読了。少し時代にそぐわない部分もあったが、小さい子どもがおとなしくなるからとDVDやYouTubeばっかり見せていたのではいけないな、と。どんなに忙しくても寝る前の15分でもいいから読み聞かせをするのって重要。子どもの時から本に親しみを持てば、大きくなって、どんなに忙しくても本を読む時間は確保できるように頑張っていたよな。と、自分の若かりし頃を振り返る。読書好きには理解不能な世界なので、おっしゃる通りに参考にします。2018/11/08
りぃ
3
おおむね賛同。 しかし、小さい頃から読み聞かせをしてもらい、本好きになり、そのまま大人になった私から言わせると、別に本をたくさん読んだからといって、何もかもが上手くいくわけでは決してない。時として本の存在は心の支えであり、また、自分の内面世界を豊かにするものであったことは間違いないが…。2021/05/25
ぷーたろう
3
児童サービス論のレポートの参考文献として。2019/01/05
Y89
1
参考文献。根拠が微妙に思えるけど分からんでもない、といった感じ。2022/08/05