内容説明
新教育課程で掲げられた教育目標「自ら学び考える力」その新しい「学び」を支援するために、気鋭の心理学者が熱く語る。
目次
第1部 21世紀の学びを創る(21世紀の学びの意味を問う;学びが躍動するフィールド ほか)
第2部 知の発達を支援する(歴史の学びで何が培われるのか―パラフレーズとメタディスコース;意味の理解を深める算数教育 ほか)
第3部 自分づくりを支援する(「経験を語る」ことと子どもの自己;「思いやる心」と自分づくり ほか)
第4部 開かれた学びを支援する(学びを開く話し合い学習への提言―授業実践の現場から;学びを支援する教室談話の編成 ほか)
第5部 情報化社会の学びを考える(インターネット情報検索とメタ認知―情報化社会に生きる力を育成するために;幼児期のコンピュータ利用から見えてくるもの―コンピュータ利用における三つの対立点 ほか)
著者等紹介
森敏昭[モリトシアキ]
東京都出身。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、お茶の水女子大学生活科学部および子どもの発達研究センター教授。専門は、応用発達心理学・応用発達科学
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