内容説明
本書は、「心理学入門」を教えるすべての教師のための本である。また、より専門的な心理学の授業を教える者にとっても有益であろう。それどころか、すべての大学教員にとって有益であろう。というのは、良質の教授原則の多くは、領域を超えて適用できるからである。
目次
1章 心理学への情熱―心理学をカリスマ的に教えること、教育と研究を相乗的に統合すること、そして、魅力的な教科書をつくること
2章 心理学入門講義をふりかえる
3章 教えることは学者としての活動である―「考えさせる」アイディア中心のアプローチ
4章 私はなぜこのように教えるのか―心理学をパッケージングし直す
5章 心理学を700ページに凝縮する―心理学入門の教科書を書くための指針
6章 これからどうやって心理学を広めるか
7章 情熱をもって心理学を教える
8章 効果的な教師になるためのモデル
9章 心理学者のように考える方法を教える
10章 心理学入門についてクリティカルに考えるということ
11章 あなたの興味の生かし方とティーチングアシスタントの使い方
著者等紹介
宮元博章[ミヤモトヒロアキ]
1963年千葉県に生まれる。現在、兵庫教育大学助手。教育心理学、人格心理学、認知心理学専門
宮元博章[ミヤモトヒロアキ]
1963年千葉県に生まれる。現在、兵庫教育大学助手。専門は教育心理学、人格心理学、認知心理学
道田泰司[ミチタヤスシ]
1962年熊本県に生まれる。琉球大学助教授。思考心理学、知覚心理学、教育心理学専門
道田泰司[ミチタヤスシ]
1962年熊本県に生まれる。現在、琉球大学助教授。専門は思考心理学、知覚心理学、教育心理学
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