内容説明
本書は、授業をめぐる最近の流れを背景にして、大学の教職科目のひとつである「教育の方法と技術」や「教育課程の意義および編成の方法」に対応したテキストあるいは副読本として編纂されたものである。授業の過程に焦点を当て、心理学の理論的な立場のひとつである認知心理学の成果に基づいて、授業過程を構成している中身をわかりやすく解説した。
目次
1章 序論
2章 カリキュラムと授業の理解
3章 授業過程の理解
4章 国語の授業過程の理解
5章 算数・数学の授業過程の理解
6章 理科の授業過程の理解
7章 授業形態の理解
8章 授業と個人差の理解
9章 授業とテクノロジーの理解
10章 授業における測定と評価の理解