内容説明
本書は保育の現場で保育の方法を考えたり、援助の在り方を見直したり、保育の計画として「保育計画」や「指導計画」の結びつきや立案、それらの記入に際して悩むことが多いという保育者からの声に応えようとして、日本保育協会刊行の『保育界』の中にあるシリーズ「ほいくの基本とは」に1992年10月号~98年4月号まで掲載してある文章をまとめたものです。保育の方法から保育の計画、また障害児の保育を含めて具体的な事例を中心にまとめてあります。さらに毎日の保育が終わった時に「何を大切に記録したらよいか」といった評価、反省についても記述しています。
目次
1 保育の方法・援助の具体例(ゆったりとおおらかに「見守る」;「ナニ!」と「なぁに?」;「たった一言」でも大切な「一言」 ほか)
2 保育計画・指導計画―年間計画・月案・ねらい・内容・環境構成・予想される活動・援助(「保育計画」と指導案の「ねらい」;年間指導計画の利用;月案を立案する ほか)
3 障害児の保育計画と方法(障害児保育での保育計画;障害児の養護の計画;障害児保育の「内容」の記入 ほか)
4 記録と評価(保育を終えた時に;保育の記録をする時に;「何を大切にしたか」の記録を ほか)
-
- 和書
- まほら動物通信