内容説明
本書は5部で構成されていて、精神病理と診断治療の過程の概観から始まっている。子どもと成人のより頻度の高い臨床病像がそれに続く4節で記述される。これらの障害の診断、臨床、治療の定式が代表的症例とともに提示される。
目次
精神病理および診断と治療のプロセス
精神分裂病と妄想性障害
一般身体疾患に起因する精神疾患およびその他の認知障害
個人心理学と双極性気分障害
抑うつ性障害
不安障害
身体表現性障害および身体的病態に影響する心理的諸因子
解離性障害
適応障害とVコード
パーソナリティ障害〔ほか〕