内容説明
本書は、社会心理学が集団凝集性という科学的概念を通じて、いかに集団連帯性を説明しているかを詳細に検討している。本書の目的は集団凝集性についての重要な文献を記述し、系統立て、統合することにある。再概念化と代替的観点が記述され、もとの概念がもつ限界についての問題点が検討されている。
目次
1章 序
2章 集団凝集性の概念
3章 研究と測定
4章 限界と批判
5章 再概念化と代替的観点
6章 社会的アイデンティティ、自己カテゴリー化と集団凝集性
7章 社会的魅力の研究
8章 将来展望と結論
感想・レビュー
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- 和書
- 武田泰淳エッセンス