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目次
大伴家持と『万葉集』
『万葉集』の夜明け
有間皇子
額田王
大津と大伯
柿本人麻呂
旅人と憶良
山部赤人
東歌・防人歌
大伴家持
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しらたま
11
大伴家持が編集した、万葉集。貴族や官人ばかりでなく庶民や防人のうたも加え、幅広い表現と壮大な内容に。歴史上の人物がそのうたを詠んだ背景も、マンガでわかりやすく感動できる。旅人と憶良の「貧窮問答歌」や東歌・防人歌の真意を、貴族や官人たちはどう思ったのか・・・ ともかく 昔習った知識を掘り起こせてよかった。 2024/04/03
Yemi
10
古典というとなかなか遠いような気がしますが読んでみると面白い。子供に買った本ですが奈良時代の人の暮らしに興味が湧きました。古い書物としては古事記のほうが好き。2025/04/09
どら母 学校図書館を考える
7
勤務先の小学校図書館への、先生からのリクエストで、読みやすいマンガの古典を探していたら、もうひとつの勤務先にありました。なかなか面白い。 マンガ好き、古典好きなので、簡単かどうかの見極めは難しいなあ。まあ、さらっと読めるからいいかな。2016/06/13
わす
1
大海人皇子の妻であった額田王がのちに彼の兄である天智天皇と結婚。元妻に元夫が袖を振って好意を寄せるどころか、それが書物に記録されるとは。さらにこの和歌は夫である天智天皇がいる宴席で詠まれたものだという。結婚に対する考え方も今とはずいぶん違ったんだろう。2024/12/20
魔夜
1
万葉集を編集した大伴家持(おおとものやかもち)のストーリーを軸に、万葉集に集められた歌人たちのなかで、代表的な歌についてごくわかりやすく漫画にされてるので、うちでも読めました(笑)ほとんど奈良県が舞台になっているので、ちょっと身近に感じたり、しました。2009/10/29