内容説明
この巻のテーマは「世界の人々とつながって」。世界中のアスリートが集まるオリンピックやパラリンピックでは、勝敗や国境をこえた信頼や友情が生まれ、それは、見る者の心をふるわせます。
目次
金メダルを超えた「伝説の4分間」 浅田真央(フィギュアスケート)
世界一の笑顔、なでしこ咲く! なでしこジャパン(サッカー)
私を、みんなを救った「スポーツの力」 佐藤真海(陸上)
4大会でかがやきを放った陸上界の大スター カール・ルイス(陸上)
けがを乗りこえてつかんだ涙の金メダル 山下泰裕(柔道)
チョウのように舞い、ハチのように刺し、不死鳥のようによみがえる カシアス・クレイ(モハメド・アリ)(ボクシング)
強く、美しく。信念をつらぬいた「名花」 ベラ・チャスラフスカ(体操)
だれよりも速く走った「はだしの哲学者」 アベベ・ビキラ(陸上)
日本柔道の心をもったオランダの巨人 アントン・ヘーシンク(柔道)
「ジャップ」を「ジャパニーズ」に変えたフジヤマのトビウオ 古橋廣之進(競泳)
人種差別に打ち勝った「黒い弾丸」 ジェシー・オーエンス(陸上)
いつまでも愛馬とともに 西竹一(馬術)
短い人生をかけぬけた「桜咲く国の娘」 人見絹枝(陸上)
著者等紹介
大野益弘[オオノマスヒロ]
日本スポーツ芸術協会理事、日本オリンピック・アカデミー会員。筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ健康システム・マネジメント(修士課程)修了。福武書店(現ベネッセ)等を経て、編集プロダクションを設立。スポーツ関係の書籍・雑誌を数多く編集するとともに、ノンフィクションの執筆も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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