内容説明
本書は、基本概念を一つずつ丁寧にわかりやすく設明し、一つずつ理解できるように構成されている。また、300の問題を通して、理論と実験事実の相互関係や理論の応用について理解が深まるように工夫した。著者の長年の講義の中で寄せられた学生からの質問内容を数多く取り込んで、学生がつまずきやすいところをくだいて解説した教科書である。
目次
第1部 緒言(理想気体と非理想気体;分子統計理論)
第2部 平衡熱力学(熱力学第一法則;熱化学;熱力学第二法則;熱力学平衡論と純物質への応用;純物質における相平衡;組成の変動を伴う系に対する一般理論 ほか)
著者等紹介
江角邦男[エスミクニオ]
東京理科大学理学部応用科学科
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