出版社内容情報
《内容》 近年,奇形,炎症,腫瘍,退行性変性など,器質的変化がないにもかかわらず,種々の生理的機能の失調による疾患が増加している.正常機能が疾患時に,どのように変化し,その病態メカニズムはどうなっているのかを解き明かした,本邦初にして唯一の書.臨床医の「そこが知りたい」に応えて,口顎機能の診断のコツをわかりやすく解説. 《目次》 1.歯の病態生理2.歯周組織の病態生理3.抜歯の病態生理4.咀嚼筋の病態生理5.顎関節の病態生理6.咬合の病態生理7.吸啜・嚥下・嘔吐の病態生理8.咀嚼の病態生理9.顎骨の病態生理10.口腔軟組織の病態生理11.口腔顔面感覚の病態生理12.唾液腺の病態生理