内容説明
本書は動力学的機械設計をするための基礎となる機械力学のいろいろな問題解析法の例を示し、参考にしようとするものです。実際の機械は演習問題と全く同じ形のものはありませんが、設計計算をするには実際の機械をどのように機械力学の模型に置き換えるかが重要な課題です。そしてこれは大変むつかしい場合が多いものです。本書では模型化するための考えかたの例も示してあります。
目次
第１編 力学（力、静力学、重心、慣性モーメント；運動学；動力学；運動量、角運動量、力積、エネルギ、力学の諸原理）
第２編 機械力学（往復機械の力学；回転機械の力学；振動学）
