「十七条の憲法」で紐解く日本文明論―多元相対論から日本を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863061361
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0095

内容説明

「わたしが変?まわりが変?」日本人に生まれながら、日本と日本人がさっぱり解らなかった―。50年考え続けて得た、「日本」の論理的解析。

目次

第1部 「私の日本文明論」に至った精神的道程(「日本が解らない」と孤立感を深めていた頃の思い出;「日本の社会は個人の論理を超越した社会である」と気づくまで ほか)
第2部 日本文明の正典「十七条の憲法」(日本の原風景、神話に観る日本の姿;「十七条の憲法」 ほか)
第3部 「十七条の憲法」が創り出した日本人の「思考」「発言」「行動」の分離(信仰に現れる日本人の「思考」…「人の心は、完全に自由」;社会活動・仕事の場に現れる、日本人の「発言」と「行動」 「和」を乱さぬために「発言」と「行動」は制御される ほか)
第4部 日本人が創り出す集団「日本」(現代日本に生きる「十七条の憲法」の理念;日本では当事者が意識しなくても政治的目標は実現される ほか)

著者等紹介

長谷川七重[ハセガワナナエ]
1963年、千葉県生まれ。法政大学卒。卒業後、家業の会社経営に参加して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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