内容説明
本書には、当概研究に携わる第一人者による執筆、および現在までのキラル化合物分離報告文献のほぼ完全な掲載、さらにキラル化合物分離のクロマトグラムを多数掲載した。
目次
1 液体クロマトグラフィー(多糖誘導体をキラル固定相に用いた光学分割;低分子誘導体型キラル固定相―生体内D,L‐アミノ酸への適用 ほか)
2 ガスクロマトグラフィー(ガスクロマトグラフィーによるキラル分離)
3 超臨界流体クロマトグラフィー(超臨界流体クロマトグラフィーによる光学活性物質の分析)
4 キャピラリー電気泳動
5 キャピラリー電気クロマトグラフィー(キャピラリー電気クロマトグラフィー(CEC)によるエナンチオマー分離)
著者等紹介
今井一洋[イマイカズヒロ]
東京大学大学院薬学系研究科。第10回クロマトグラフィー科学会会長
後藤順一[ゴトウジュンイチ]
東北大学大学院薬学研究科
津田孝雄[ツダタカオ]
名古屋工業大学応用化学科
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