目次
現代における教育裁判事例の意義(教育関係者、行政職員の法令運用を支える裁判事例の理解;教育裁判を確認することによって得られること;現代において裁判事例を検討することの意義)
教育裁判事例・61選(教員―飲酒運転(酒気帯び運転)による懲戒免職処分と自治体の判断基準
経営―教員の時間外勤務の法的な位置づけと学校設置者の安全配慮義務
事故・事件―早朝(始業前)の教室における生徒間の受傷事故に対する学校等の責任
社会―インターネット上の掲示板(学校裏サイト)における生徒に対する誹謗中傷と掲示板の管理運営者の責任
経営―国歌斉唱におけるピアノ伴奏に関する職務命令と教員の思想・良心の自由 ほか)
著者等紹介
佐々木幸寿[ササキコウジュ]
1960年岩手県奥州市生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専攻、学校法学、教育行政学。主な経歴:公立学校教員、岩手県教育委員会指導主事・主任管理主事、信州大学准教授、東京学芸大学准教授、東京学芸大学教授。日本学校教育学会・2016~2019年期会長。現在、東京学芸大学理事・副学長、教職大学院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。