目次
序章 日本の「大学における教員養成」―何が課題か
第1章 教員養成論の日本的位相―近代の教師像を辿る
第2章 「大学における教員養成」理念の比較史的検討
第3章 日本の「教育学部」と教育学
第4章 日本的「教育学部」の現代史的展開
第5章 「質保証」と「開放制」―その日本的相克
第6章 教員養成の「質保証」と「布置関係」―東アジアの中の日本
第7章 「開放制」と規制緩和―「教育学部」と小学校教員養成の構造変容
終章 日本の「大学における教員養成」―その展望
著者等紹介
岩田康之[イワタヤスユキ]
1963年東京都生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。神戸大学博士(教育学)。杉野女子大学(現・杉野服飾大学)講師、東京学芸大学助教授・准教授等を経て2012年より東京学芸大学教授・学長補佐、2020年より同留学生センター長(併任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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