目次
第1章 宗教と認知行動的セルフモニタリングの概要―臨床心理学理論と宗教
第2章 宗教観と青年期適応―宗教観・信仰の有無と適応感・アイデンティティ確立の因子相関
第3章 スピリチュアリティ的認知(信念)と青年期適応―Subjective Well‐Being(主観的幸福感)および対人ストレスコーピングにおける因子相関
第4章 スピリチュアリティ的認知と抑うつスキーマ―認知行動的セルフモニタリング「抑うつスキーマ」における因子相関
第5章 認知行動カウンセリングの背景―宗教観における個人的認知変容による適応支援への道程
第6章 事例研究:女子高校生の過食行動に対する認知行動的セルフモニタリングカウンセリング―「正しいことは、報われる」「何かに見守られている」認知の出現による安定化
第7章 宗教の認知行動的適応支援への提言―まとめとして
著者等紹介
山崎洋史[ヤマザキヒロフミ]
仙台白百合女子大学人間学部心理福祉学科教授(博士)。東京都清瀬市教育委員会教育相談運営委員会専任講師、東京都府中市教育委員会指導室主事、東京水産大学/東京海洋大学保健管理センター学生相談心理カウンセラー、昭和女子大学大学院心理学専攻教授等を経て現職。総務省消防大学校客員教授。日本学校教育相談学会東京都理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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