ジェンダーで読む映画評/書評

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ジェンダーで読む映画評/書評

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762030369
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C3036

目次

1 女性と社会福祉政策(映画評/町と自分の人生のために:女たちの挑戦を描く『フラガール』;書評/イエスタ・エスピン=アンデルセン著・大沢真理監訳『平等と効率の福祉革命:新しい女性の役割』;書評/上野千鶴子『ケアの社会学:当事者側催の福祉社会へ』;映画評/『スタンドアップ』が描く「働く女性の権利」;書評/レナ・ドミネリ著・須藤八千代訳『フェミニスト・ソーシャルワーク:福祉国家・グローバリゼーション・脱専門職主義』;書評/吉川真美子『ドメスティック・バイオレンスとジェンダー:適正手続きと被害者保護』)
2 アメリカの政策/大統領選挙をめぐる動向(映画評/『ドリームガールズ』が意味する「夢」について;映画評/『ミリオンダラー・ベイビー』に見るアメリカの光と影;書評/バーバラ・エーレンライク著・曽田和子訳『捨てられるホワイトカラー:格差社会アメリカで仕事を探すということ』;書 評/堤未果『沈みゆく大国:アメリカ』;映画評/アメリカの「島の貧困」を描いた『ウィンターズ・ボーン』;書評/J.D.ヴァンス著・関根光宏・山田文訳『ヒルビリー・エレジー:アメリカの繁栄から取り残された白人たち』;書評/エリザベス・ウォーレン著・大橋陽訳『この戦いはわたしたちの戦いだ:アメリカの中間層を救う闘争』;映画評/『ビリーブ:未来への大逆転』最高裁判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグがたどった軌跡)
3 世界の趨勢と歴史から学ぶ(映画評/『かもめ食堂』に集う、普通の女たちの冒険物語;映画評/『ミレニアム:ドラゴン・タトゥーの女』に見る福祉国家スウェーデンの現実;映画評/『Shall we dance?』の日米比較;映画評/『隠された日記‐母たち、娘たち』女性解放運動がフランスにもたらしたもの;映画評/『オレンジと太陽』が描く、イギリスの児童移民政策を明らかにするソーシャルワーカーの戦い;映画評/『砂の器』ハンセン病をめぐる差別と排除の長い歴史;書評/ミシェル・オバマ著・長尾莉紗・柴田さとみ訳『マイ・ストーリー』)

著者等紹介

杉本貴代栄[スギモトキヨエ]
東京都生まれ。イリノイ大学シカゴ校マルチカルチュラル女性学研究所の研究員、長野県短期大学教養学科助教授を経て、1997年より金城学院大学現代文化学部コミュニティ福祉学科教授。2001年4月から、金城学院大学大学院文学研究科社学専攻併任教授。社会福祉学博士。専門は、社会福祉学、ジェンダー論。2015年3月末日に、同大学を定年退職。2015年4月から、女性の社会的活動を応援するNPO法人「ウイメンズ・ボイス」を設立し、理事長として活動に従事して現在に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

21
社会福祉学者である著者がジェンダーの観点から映画と本を評論した内容である。映画は『フラガール』、『Shall we dance?』、『砂の器』などの邦画や『ミリオンダラーベイビー』などの洋画まで幅広く取り上げられている。『ミリオンダラーベイビー』の背景にシングルマザーの貧困があり、AFDCという社会福祉制度があるのを知ることができ、タメになった。『ウィンターズ・ボーン』は見たことがないが、アメリカの貧困を知る上で興味深い内容であるとの評価なので是非見てみたい。福祉政策の勉強になるのでオススメ。2023/09/04

AR読書記録

5
現代社会は私にとっては憂鬱な話題にあふれているので、直面するのは嫌だな...と思っているものの、とはいえやはり目に見えるものの解像度を上げなければならない。そう思っているところでこの本は、ちょうど入りやすそうな入口になっているなと手に取った。取り上げられている映画・本はほぼ未見で、それもどうかなと思ったけれど、ここから観る/読むほうに進んでもよいはずなので。アメリカに関する話題は、特に最近の大統領選の報道で情報はそれなりに入っていたからわかりやすく、一方世界の趨勢では知らないことが多く大変刺激になる。2020/12/21

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