目次
序章 研究対象としての「海峡都市・下関」―現況と研究課題
第1章 海峡がひらく「交流拠点」としての下関―歴史から読み解く
第2章 韓国との交流拠点としての「下関」―その歴史
第3章 下関市と「北九州市」―関門海峡都市生活圏の歴史と現在
第4章 「下関市」と韓国・釜山市・九州圏・山口県の都市間連携
第5章 現代に蘇る朝鮮通信使と「下関」
第6章 下関市における在日コリアンの生活世界
第7章 コミュニティ再編とまちづくり協議会
終章 「海峡都市・下関」の持続可能性
著者等紹介
和田清美[ワダキヨミ]
1955年神奈川県生まれ。1982年立教大学社会学部社会学科卒業。同大学院社会学研究科博士課程後期課程退学。立教大学社会学部助手、常磐大学人間科学部、東京都立短期大学都市生活学科助教授を経て、首都大学東京大学院都市環境学研究科教授・博士(社会学)。専攻は都市社会学、コミュニティ・まちづくり研究
魯ゼウォン[ノゼウォン]
1963年韓国ソウル市生まれ。1987年韓国外国語大学校西洋語大学卒業。名古屋大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了。名古屋大学大学院環境学研究科助手を経て、天理大学国際学部教授・博士(社会学)。専攻は韓国社会学、地域社会学、移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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