目次
第1章 動き続ける人生時計
第2章 変貌する21世紀日本社会
第3章 「若者たち」への人生設計支援
第4章 日本社会と欧州社会との比較
第5章 生き方のセオリーを探る
第6章 働き方のセオリーを探る
第7章 人生設計支援の核心に迫る
著者等紹介
所正文[トコロマサブミ]
1957年水戸市生まれ。立正大学心理学部教授。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒業、同大学院修士課程修了、1994年博士(文学、早大)。専門分野は、産業・組織心理学、生涯発達心理学。1988年東京都知事賞・日本労働協会長賞受賞、2004年日本応用心理学会賞受賞。2003‐04年に英国シェフィールド大学Visiting Professor。欧州や中国、そして江戸期日本との比較研究を通して、超高齢化する21世紀日本社会の文化・文明論的な構造転換と持続可能な社会構築を提案。著書に『働く者の生涯発達』(白桃書房:日本応用心理学会賞受賞図書)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とまと
10
対人関係について、人にはそれぞれ流儀があり、必ずしも皆と同じにする必要はないと。自分の納得のいくように、何らかの形で「周りの世界」と関わりを持てばよい。本を書いて人に読んでもらったり、読書を通じて間接的にその著者と精神的なつながりを持つこともそのひとつであると。2018/03/24
Go Extreme
1
動き続ける人生時計:生涯発達の展開 変貌する21世紀日本社会 若者たちへの人生設計支援:3年で会社を辞めてしまう若者たち 雇用環境の激変 キャリアデザイン構築 日本社会と欧州社会との比較 生き方のセオリーを探る:人生航路の基盤3要素 働き方のセオリーを探る 人生設計支援の核心に迫る:ポピュレーション・アプローチの重要性 死生学の充実 65歳以降人生における経済的基盤 自らの拠りどころとフロイト心理学 健康長寿者の特徴 地味な研鑚の継続と肩書のない名刺の重み2021/03/07
けーすけ
0
母親から勧められたけど、要旨は10ページくらいでいける。2021/03/20
マーさん
0
感情論でなく、事例や理論としてキャリアデザインを冷静の考えてみたい2018/03/11