目次
序章 今、なぜ死者を語るのか(この本の概要;研究対象;この研究の方法について)
第1章 つながり(つながりの構造および機能―本研究の理論的背景;異界とのネットワーク―生者と死者を結ぶネットワークの構造;生者と死者の関係性をめぐって)
第2章 村落社会における生者と死者のつながり―主に大正生まれ世代を対象としたフィールド調査の視点から(死者と生者の相互作用―フィールドワークからみえたもの;異界とのネットワーク―生者と死者とのつながりの有様および構造;各世代の目でみた死者―アンケート調査を中心に)
終章 今、なぜ死者を語るのか―比較文化研究からの問いかけ(この研究の意義と限界;東と西の間をまたいで―東西の相違点および共通点に関する一考察)
著者等紹介
郷堀ヨゼフ[ゴウホリヨゼフ]
1979年にチェコスロバキア(現在、チェコ共和国)に生まれる。2000年にカレル大学社会科学部卒業後、2007年カレル大学哲学部門日本研究学科修了(修士(文学)取得)、2011年兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(配属大学:上越教育大学)修了(博士(学術)取得)。国際日本文化研究センター特別利用共同研究員、東北大学リサーチフェロー、上越教育大学専修研究員、上越教育大学や新潟県立看護大学等の非常勤講師を経て、淑徳大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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