目次
第1章 近代以前の教育
第2章 公教育制度の成立と近代教育思想の展開
第3章 各国における教育改革運動の展開
第4章 近代日本教育制度の成立
第5章 大正・昭和初期における教育改革
第6章 戦後日本の教育史―復興からグローバリゼーションへ
著者等紹介
斉藤利彦[サイトウトシヒコ]
1953年福島県生まれ。学習院大学文学部教育学科教授
佐藤学[サトウマナブ]
1951年広島県生まれ。学習院大学文学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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.ふかみ
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タイトル通り、各国の近現代史の概要が書かれている書籍。少なくとも私が多少理解している日本教育史については、誤った印象を与えかねない内容の省略、著者の思想からの断定のようなものが見受けられた。 「近現代教育史」と名乗る書籍でわざわざ安倍政権がどうこう、原発がどうこうという内容を記述する必要はなかっただろう。教育史と災害は防災教育という形で関連づけることができただろうに、それを一切せず単に原発や放射能の威力を描写する意味もよくわからない。PISAを争点にしながらもPISA2009への言及がゼロなのも不可解だ。2019/12/20